第1回 CRESTセミナー

1.日 時 平成25年4月15日(月)15:00 - 17:00

2.場 所 筑波大学計算科学研究センター 1階 会議室A

3.プログラム
【講演タイトル】
超伝導分野におけるSS法の利用と展開

【講演者】
永井 佑紀(日本原子力研究開発機構 システム計算科学センター)

【講演概要】
超伝導現象を記述する基礎方程式はBogoliubov-de Gennes方程式と呼ばれる線形固有値方程式である。この方程式は電子ホール対称性の存在から常に正と負の固有値がペアで出てくるという性質があり、超伝導に特有の物理現象のほとんどは、中間であるゼロエネルギー近傍の固有値固有ベクトルで記述される。そのため、特定の領域の固有値固有ベクトルを求めることができるSakurai-Sugiura法(SS法)に着目した。また、SS法によって作成された縮小された行列は、有効ハミルトニアンとしてみなすことができ、物理の有効モデルを構築するという面でも役に立つ可能性がある。

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